
こんにちは
今日は手持ちのスプロケットを市販には今は無い組み合わせ(12-30T)にするための手順です。
コンパクトクランク(50-34)×(12-30)なので最小34×30の組み合わせ。
ちょっとした峠や登りで余裕が持てるギヤ構成です。ツーリングやサイクリングにはもってこい、スプロケットを11-30よりクロスレンジ
気味に変更するのが意外と大変だったのでメモしました。
(12/21購入するギアを追記しました)
11-30Tから12-30T

上段右の11-30Tを12-30Tに変更したい。
理由は11Tを使う場面がほぼ無い事、そもそも通勤で11Tは踏まないです。
通勤とソロポタがメインの僕には無用の長物、ホイール外す時以外にチェーンかかんないからね。
それよりも、16Tが無い方がよっぽど気持ちが悪い。
通勤とポタの速度域で、15Tだとちょっとダルイけど17Tだと周りすぎるなぁ、って場面がそこそこあるんですね。
「16Tあればなぁ」
の回数が11Tの必要性を上回ました。
が、問題です。
公式で12-30は設定が有りません。ではどうしましょうか?
1度家にあった16Tを適当に足してみたら残念ながらスムーズに変速しないんです???
そこで、シマノのマニュアルを見てみると。
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ここでの問題は、上の表の刻印の縦欄の歯数の横のA.B.Cってありますよね?
これは同じ歯数で違う種類のギアなんです。
16Aと16Bは歯数は同じ別物。という事これが厄介なんです。
隣どうしのA、B、Cの繋がりも気にしないといけないんですね。
今の組み合わせの19〜30は活かします。
そもそも30Tは欲しいし、3枚組と2枚組のスプロケなのでバラせない。
この19に繋がる12〜17を作れればokという事です。
要は上の表だと19Cに繋がる12Tスタートの17T以下を作れば良いのですが、、、
r8000の各種スプロケットには19Cに繋がる組み合わせはないんですね。
そこで他のグレードも参考に
このままだと目的にたどり着かないので、他のグレードを確認。
これはR9000の組み合わせ表。

これはR9000のスプロケの組み合わせは30Tの設定すらありません。
が、12Tスタートは2種類あります。
そのうち12-28の組み合わせに、、、

12Tから始まり19Cに繋がる組み合わせがありました。

12T~17Tは右の表を採用し、19T~30Tは左の表。
12TからB,B,A,A,A,C,の並び順です。
必要な物は?

もう一度さっきの表を、この2つで異なるのは、、、
17B→17C
13A→13B
12A→12B
と、左の表の16Aを組み合わせれば19Cに繋がる12T〜17Tの組み合わせになります。
交換枚数4枚
12B、13B、16A、17C、の4枚を購入
ちなみに12Tから始まる組み合わせは12T、13TともにB
16Aと17Cはバラで購入
又は
12-25or12-28用の16T、17Tを流用
間違えると、変速が合いません。
アルテグレードで4枚3000円ぐらいだと。
無事に12T〜30Tの組み合わせが出来ました。
変速もスムーズ。
男らしくは無いスプロケットですが、バランスのいい組み合わせですし、ロードバイクをツーリングメインで乗られる方には扱いやすいとおもいますよ。
材料もAmazonで揃いますので是非。
