ブリジストンアンカーはとても真面目なジオメトリー(実測記録用)
2020/1/28追記:フレーム重量・フォーク重量
2008 ブリジストンアンカーrcs8
フレームサイズ480(s)実測
A、シートチューブ(C-C)440mm
B、シートチューブ(C-T)480mm
C、シートアングル:74.3°
D、トップチューブ:505mm
E、水平トップチューブ:525mm
F、ヘットチューブ:100mm
G、ヘットアングル:72°
H、リアセンター:405mm
I、ホイールベース:974mm
J、BBハイト:68mm
K、スタック:450mm
L、リーチ:415mm
M、フロントセンター:576mm
N、フォークオフセット:50mm
O、ステム長:100mm
P、ステムアングル:10°
Q、ハンドル幅:360mm
R、スペーサー:3mm
S、BB~サドル:35mm
T、サドル高:655
U、クランク長:165mm
V、シート〜ハンドル垂直:95mm
フレーム1218g
フォーク322g(コラムカット済)
フレームジオメトリー及び各部計測終了。
ブリジストンアンカー改めて真面目なジオメトリーだなと思う。
サイズごとに3種類のフォークオフセット50mm、47.5mm、45mm、リアセンターもサイズによって変えてある。メーカーよっては全てのサイズが同じというメーカーも多い。
ヘッドチューブが100㎜と短いのもいいですね。
最近は長め設定のフレームが多いからハンドルを下げたい人には嬉しいです。
シート角やヘッドアングルも1番小さいサイズはギリギリかな?と思うけど、破綻しないバランスが保たれていて間違ってもホイールベースやリーチが大きいサイズと反比例してしまっているなんて事もない。480Sサイズでヘッドアングルが72°を割って無いのは嬉しいです。
小さいサイズのフレームが寝すぎたヘッドアングルの影響で、ハンドルは近くなってるけどホイールベースがMよりSの方が長いメーカもあるしシート角がTTバイクみたいに立ちぎみのメーカーもある。
身長の小さい人間にとってサイズの小さなロードバイクを真面目に作ってくれているメーカーは有難い。むしろそんなメーカーの方が少なかったり。
僕は身長が163cmなのでまともに乗れるものの方が少なかったりします。
700cという制約のある中での小さなサイズのロードバイクはジオメトリーが生命線です。
そんな中でアンカーは安心して選べるメーカーの1つだと思います。
ほんと良くできてる。おわり。