THOMSON |最高のシートポスト-masterpieceのボルトをチタンに変えてみました。
CNC加工で有名なトムソンのシートポスト。
好きなパーツメーカーでステムやクランプなんかも使ってます、今回はシートポストのボルトの交換をした話です。
そもそもトムソンって??
剛性、軽量性、ビジュアル、どれを取っても一級品で軽量シートポストではWOODMANと双璧かなと思う。
トムソン自体が航空部品加工メーカーだけあって加工精度は相当なもので、1つ1つが自転車部品としては少々オーバースペック気味な仕上がりを誇ります。
アルミの加工商品が主力で、シートポスト、ステム、シートクランプ、ドロッパーポストなど仕上げのよさが目を引きます。とにかく加工精度が高い。
あと、商品の入ってくる袋がかわいいことでも有名です。
その主力製品であるシートポストには2種類あって“elite”と“masterpiece”
それぞれの違いは主に重量で約50gほどの差がある。
エリートでも200g前半とうい軽さだがマスターピースになると27.2mm×240mmで158g、材質がアルミということを考えると少々やり過ぎな軽さだ。
シートポストの内側をエリートは前後に厚みを残し楕円に加工しているのに対して、マスターピースは真円にギリギリまで肉を落として加工している、その差が重量に出ているのだが、どちらがいいというよりも使うシチュエーションや望む剛性とのバランスで選択するのが正解だと思っている。
それぞれオフセット有り/無しが選べてサイズも長さや径も豊富なので選び易い。
オフセットの仕方も独特でいい。
サドルの固定方法はボルト2本止め。
傾きの調整がしやすいのと緩みにくいので1本止めより僕は好み、クランプ部分の幅もあるので点でなく面で保持してくれるのでレールへの負担が少なくていい。カーボンレールのサドルには重要なポイント。
と、トムソンのシートポストの紹介はこの辺で今回はこちら。
masterpieceシートポスト
27.2mm×240mm
158g(実測も158gでした。やったね)
シートレール保持用のボルトを交換。
レビューなどでもネガティブに指摘されることの多いスチール製のボルトを、、、
こちらに交換。
トムソン用のチタンボルトセット、専用品との商品ですが公式ではないのであくまでも自己責任で楽しみましょう。このボルトセット純正のスチール製のボルトセットが22gに対して12gとこれだけで10gの差があります。
ホントに大丈夫か?軽すぎない??
仕上げは綺麗ですので大丈夫だと信じまして交換すると結果は、、、
アルミ製のシートポストがヤグラ込みで148g(-10gなんだからそうなるよね)
150g切った。
しかも飛び道具ではなく常用しても大丈夫???だと思う。
最近はシートポストに専用品を使うフレームが増えてるので活躍の場面が少なそうですが、改めてトムソン良いよなぁ、と思う。
精度は大切だとかおっしゃってい選手もいたような・・・
何よりめっちゃカッコいいです。おわり。